私のイタリア語は本当はどのレベル?
5つのパート:文法、読解、聴解、語彙の広さ、そして短い作文。
- 約15分
- 無料、登録不要
- 30問 + 作文1問
- PDFのプロフィール
A1〜C2のレベルが表すもの
ヨーロッパ言語共通参照枠の6つの段階です。規則をいくつ暗記しているかを測るものではありません。その言語で何ができるかを表します。駅のアナウンスを理解する、映画について語る、専門的な議論についていく。
- A1相手がゆっくり話してくれれば、自己紹介をして、ごく簡単な情報をやり取りできます。
- A2日常のよくある場面に対応できます。買い物をする、予約をする、その日の出来事を話す。
- B1旅行中のほとんどの場面に一人で対処し、自分の意見を説明できます。イタリア国籍の取得に求められるレベルです。
- B2長い議論の流れを追い、母語話者と自然にやり取りできます。
- C1社会生活、学業、仕事の場で言語を柔軟に使い、言外の意味も読み取れます。
- C2ほとんどすべてを苦もなく理解し、複雑な場面でも正確に表現できます。
このテストの仕組み
文法と用法、12問
文を完成させる問題で、進むにつれて難しくなります。最初は冠詞と現在形、終わりのほうは接続法と接続表現です。
読解、6つのテキスト
レベルごとに1つ、このテストのために書き下ろした6つの文章。単語を見分けるだけでは答えられず、意味をつかんではじめて解けます。
聴解、6つの音声
レベルごとに1つ、講師が読み上げた短い音声6つ。ボイスメッセージ、アナウンス、ラジオのコメントなど。各音声は2回まで聞けます。
語彙の広さ、6つのグループ
どれだけの単語を知っているかも大切です。辞書なしで読むには約98%が必要で、この問題では今どのあたりにいるかを推定します。
作文、短い文章を1つ
機械にこれを本当に評価することはできません。書いた文章はそのままプロフィールに入り、読み返したり、教師に見せたりできます。
結果は目安であり、資格ではありません。イタリア国が認める資格はCILS、CELI、PLIDA、CERT.ITで、いずれも会場での受験によってのみ取得できます。
規則だけでなく、単語が大切な理由
300語のページで知らない単語に6つ出会うだけなら、読む流れは保たれます。30語に出会うと、行ごとに立ち止まることになり、読むのではなく解読が始まります。これがPaul Nationの言う98%の境目です。
レベル別の本という考え方は、ここから生まれました。どのレベルでもこの境目が保たれるように、使う語彙を抑えて書かれたテキストです。
よくある質問
テストにはどのくらいかかりますか?
約15分です。あるレベルの問題をすべて間違えると、そこで終わります。それより難しい問題を出しても、結果は変わらないからです。
イタリアで暮らして働くには、どのレベルが必要ですか?
イタリア国籍の取得に求められるのはB1です。人と接する仕事の多くでは、雇う側はB1からB2を想定しています。
これは資格になりますか?
いいえ、あくまで目安です。イタリア国が認める資格はCILS、CELI、PLIDA、CERT.ITで、いずれも認定を受けた会場で直接受験します。
B1に届くまでにどのくらいかかりますか?
欧州評議会の見積もりでは、ゼロから指導つきで350〜400時間ほどです。授業の外で読んだり聞いたりしていれば、この時間はかなり短くなります。
テストは受け直せますか?
はい。2回目は別の問題が出ます。3つの組があって、順に入れ替わります。
何のためにテストを受けますか?
- 国籍と滞在イタリア国籍の取得に求められるのはB1です。いまの位置がわかれば、あとどれだけ残っているか、今年の試験に間に合うかが見えます。
- 仕事、イタリアへの移住人と接する仕事では、雇う側はB1からB2を想定しています。プロフィールに出る文法と読解の差が、まずどこから手をつけるかを教えてくれます。
- 進学と試験大学はたいていB2を求めます。このテストはCILS、CELI、PLIDA、CERT.ITと同じ尺度の上に置くので、どの回を目指せばよいかがわかります。
- 家族、旅行、楽しみ期限も試験もありません。ここで役に立つ数字は語彙の量です。行ごとに止まらずに読める本がどれかは、これで決まります。
出典
- 欧州評議会『ヨーロッパ言語共通参照枠』(2001年)および『補遺版』(2020年):レベルの尺度について。ここでは書き直したもので、転載ではありません。 coe.int
- I.S.P. Nation, How Large a Vocabulary Is Needed for Reading and Listening?, The Canadian Modern Language Review 63(1), 2006.
- I.S.P. Nation, The Four Strands, Innovation in Language Learning and Teaching 1(1), 2007.
- M. Hu, I.S.P. Nation, Unknown Vocabulary Density and Reading Comprehension, Reading in a Foreign Language 13(1), 2000.
テキストと設問はすべてオリジナルで、外国人へのイタリア語教育の修士号を2つ持つ教師が、このページのために書いたものです。試験問題や第三者の教材から取ったものではありません。
