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文法 · A1

アルファベットと発音

制作 Alessio · 外国語としてのイタリア語教師、ITALS修士

外にテーブルが並び、みやげ物の屋台があるシチリアの通り · イタリア語文法 A1
小さなテーブルで注文することが、最初の発音練習になります。

イタリア語はごくわずかな例外を除いて、書かれたとおりに読みます。発音の規則を四つ覚えれば、どんな単語でも読めます。本当に骨が折れるのは c、g、そして二重子音です。

  • 5分で読む
  • 16分の練習問題
  • A1レベル

この章で学ぶこと

  • c dolce (ci), c dura (k), g dolce (gi), g dura (gh)
  • アルファベットと発音のしくみ
  • 三つの特別な組み合わせ
  • 語彙: i cibi del bar

イタリア語と日本語を並べて

日本語のかなが書いたとおりに読めるように、イタリア語のつづりも音とずれていません。文字はすべて発音され、しかもいつも同じ音になります。ですから c と g の読み分けなど、いくつかの決まりを覚えれば、見たことのない単語でも声に出して読めます。母音は日本語とほぼ同じ五つなので、そこは心配いりません。気をつけたいのは、子音のあとに母音を足さないこと(per は「ペル」ではなく、r で終わります)と、二重子音を「っ」のようにはっきり保つことです: notte(夜)と note(音符)は別の単語です。

このページを持ち歩く

この章のシートは、印刷できる無料のPDFです(表はイタリア語)。規則、よくある間違い、答えつきのクイズが入っています。教師からのひとこと: 文法は一度で覚えるものではなく、何度も見直すことで身につきます。

シートを無料でダウンロード(PDF)
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このページに出てくる単語

イタリア語の単語を、その意味の上にドラッグしてください。単語をタップしてから、その枠をタップしてもかまいません。

C と G: 硬い音と軟らかい音

音条件例
c dolce (ci)c + e, icena, cappuccino, ciao
c dura (k)c + a, o, u, hcaffè, cornetto, chianti, bruschetta
g dolce (gi)g + e, igelato, formaggio, Genova
g dura (gh)g + a, o, u, hgatto, ragù, spaghetti, funghi
文字 h は決して発音しません。c と g を硬い音にするか (chianti、spaghetti)、動詞の ho と接続詞の o を書き分けるためだけに使います。

三つの特別な組み合わせ

組み合わせ音例
gncome la ñ spagnolagnocchi, lasagne, bagno
glil morbida, tutta sul palatofamiglia, aglio, bottiglia
sc + e, icome shpesce, prosciutto, uscita

二重子音は単語を変えます

二重子音は実際に長く強く聞こえます。pala と palla は同じ単語ではありませんし、caro と carro、sete と sette、pena と penna も別の単語です。

アクセントはほとんどの場合、後ろから二番目の音節に置かれます (ra-GAZ-zo)。最後の音節に置かれるときは、記号で書き表します: città、caffè、perché。

よくある間違い

  • un capucino → un cappuccino (二重の c は書きますし、聞こえもします)
  • i spagetti → gli spaghetti (h が g を硬い音のままにします)
  • la ciesa → la chiesa (c + h + ie で硬い音)

豆知識

イタリア語のつづりが発音にこれほど忠実なのは、ダンテ、ペトラルカ、ボッカッチョの文学的なフィレンツェ語を手本に標準語が早くから定まったからでもあります。つづりは当時の発音のまま固まり、今もその発音と合っています。英語やフランス語は書かれた形からどんどん離れていきましたが、イタリア語は歴史の幸運によってそうなりませんでした。

読んで理解する

この章の文法を、実際の文章で読みます。今回はバリスタとの会話です。

MMarta · barista
online
M
MartaCiao! Per la tessera del bar: come si scrive il tuo cognome?18:02
Ci vuole pazienza: Bakker. Bi, a, ka, ka, e, erre.18:03
M
MartaKappa? In italiano non esiste!18:03
Lo so. Voi come fate lo spelling?18:04
M
MartaCon le città: Ancona, Bologna, Como, Domodossola.18:05
Bello. E Chianti come si scrive?18:06
M
MartaCi, acca, i, a, enne, ti, i. Come il vino!18:07

設問

Come fanno lo spelling gli italiani?

L'acca in «Chianti» serve per…

Quale di queste parole ha il suono duro «k»?

コーヒーマシンのある、昔ながらのバールのカウンター
カウンターでは、硬い「k」の音がすぐに耳に入ります。

練習問題

難しさの順に五つの練習問題があります。最後のほうは、すでに見たことをもう一度出します。

  1. 01 Dura o dolce?

    音が硬いときは D (casa、gatto のように)、軟らかいときは M (cena、gelato のように) と書いてください。

    1. cucina →
    2. cinema →
    3. gonna →
    4. giorno →
    5. chiave →
    6. gelato →
    7. spaghetti →
    8. arancia →

  2. 02 I gruppi difficili

    gn、gli、sc のどれかを入れて完成させてください。

    1. la famia
    2. il bao
    3. il pee
    4. la mona
    5. il fio
    6. lo iatore
    7. gli occhi

  3. 03 Dove cade l’accento

    音節に分け、アクセントのある音節を大文字で示してください。例: telefono → te-LE-fo-no。

    1. cucina →
    2. macchina →
    3. caffè →
    4. difficile →
    5. università →
    6. sabato →
    7. perché →

  4. 04 Una consonante o due?

    二重子音は単語を変えます。示された意味に合う形を選んでください。

    1. Prendo la (pala / palla) per giocare a calcio. →
    2. Metto i soldi in (casa / cassa). →
    3. Il (nono / nonno) di Marco ha ottant’anni. →
    4. Ho comprato una (copia / coppia) del giornale. →
    5. Vado in Italia a (sete / sette) agosto. →
    6. Bevo un (cafè / caffè). →

  5. 05 Scrivi come si dice

    頭の中で単語を言ってから書いてください。発音しない h と ch/gh の組み合わせに注意しましょう。

    1. (io, verbo avere)
    2. gli amici / le amie
    3. il iesa → luogo dove si prega
    4. luni (plurale di lungo)
    5. anno tre figli
    6. il ilo (pasta lunga e sottile)

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cornetti、raviole、graffe がいっぱいに並んだ、シラクーサのバールの明るいショーケース
Cornetti と graffe: ショーケースを読むことが、もう発音の練習です。

読んで理解する

この章の文法を、実際の文章で読みます。今回はバールの看板です。

Bar Centrale

Listino, prezzi in euro

un caffè1,20

un cappuccino1,60

una spremuta3,50

uno gnocco fritto2,00

un bicchiere di Chianti4,00

Oggi niente cassa veloce: si paga al banco.

設問

Che cosa si può bere al Bar Centrale?

In «cappuccino» ci sono…

«Pala» e «palla» sono…

最後にもう一問

つづりが正しい単語を選んでください:

  1. Al bar ordino un e un cornetto.
  2. Stasera mangiamo fatti in casa.
  3. Mi piace il stagionato.
  4. Vorrei una d’acqua.
  5. Il oggi è freschissimo.

よくある質問

イタリア語のアルファベットは何文字ありますか。
二十一文字です。j, k, w, x, y はもともとのアルファベットには入っていません。外来語や外国の名前 (jeans, karaoke, weekend, yogurt) にだけ出てきて、元のつづりのまま使われます。
perché と perchè、正しいのはどちらですか。
鋭アクセントを使う perché です。鋭アクセント (é) は閉じた e を表し、perché, poiché, né, sé がその例です。重アクセント (è) は開いた e を表し、è, caffè, cioè がその例です。キーボードの習慣から打ち間違えるイタリア人は多いのですが、辞書やていねいな文章ではこの区別を守ります。
イタリア人は本当に単子音と二重子音の違いを聞き分けているのですか。
はい、すぐに聞き分けます。二重子音は長く保たれ、単語そのものが変わります。Pala はシャベル、palla はボール、casa は家、cassa はレジです。日本語の促音「っ」と同じ要領で、間を大げさに取って練習してみましょう: pal-la。
「ピザ」「パスタ」とカタカナのまま発音して通じますか。
たいてい通じますが、pizza は「ピッツァ」です。「ツ」の音と小さい「ッ」の間がないと、町の名前の Pisa に聞こえることがあります。pasta は「パ」を強く言えば十分です。カタカナは入り口として使い、強く読む音節と二重子音だけは原語に合わせてください。
r と l はどう区別すればいいですか。
母音にはさまれた r は、日本語のラ行の音でほぼ通じます: caro、Roma。練習が必要なのは l のほうで、舌先を上の歯の裏に付けたまま声を出します: calo、latte。語頭や子音のあとの r は、舌先を何度か震わせる巻き舌になります: treno、rosso。
語末の母音は、「です」の「す」のように弱めてもいいですか。
弱めないでください。日本語では「です」の「す」や「した」の「し」の母音がほとんど消えますが、イタリア語の母音は最後まではっきり言います: grazie は「グラツィエ」と e まで、studenti は i まで発音します。母音が消えると、単数か複数かもわからなくなります。
「カフェー」のような長音はありますか。
ありません。のばす音で意味が変わることはなく、強く読む音節の母音が少し長めになるだけです。caffè は最後の e を強く短く言い、「カッフェ」に近くなります。のばすより、どこを強く読むかに気を配ってください。
z は「ズ」と読みますか。
「ズ」ではなく、「ツ」か「ヅ」の音です。pizza、grazie は「ツ」、zero、zanzara は「ヅ」に近い音になります。どちらになるかは単語ごとに決まっていて、地方によっても違うので、迷ったら「ツ」で言えば通じます。
アルファベットと発音 (A1): C と G: 硬い音と軟らかい音C と G: 硬い音と軟らかい音

出典と方法

この章は授業での経験にもとづいて書かれ、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルA1に沿っています。さらに読むには:

Alessio
執筆・確認

Alessio

  • ITALS修士(ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学)
  • 第二言語としてのイタリア語教育の修士(ジュスティーノ・フォルトゥナート大学、ベネヴェント)
  • 2018年から指導 · レビュー42件
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